大ワザ2連発 [maintenance]
いつものようにウィリーの練習をしていると、ってこれでまだ4回目だよ~(笑)
ヘッドチューブあたりからちょっと音がするので、早速メンテナンス。
まずはヘッドパーツのグリスアップだ。
順番にばらしていくと、お~下ワンのリテーナーがちょっと錆かげん。
あまり水をかけちゃいけない場所だとは知ってはいたけれど、
やっぱり雨の時に走るとこうなるんだと、妙に納得。
リテーナーはパーツクリーナーできれいにして、
ほかの部品はウェスできれいに拭きました。
そして今度はグリスアップして部品を順番に組んでいく。
最後にフォークを持ち上げたり、ステムに体重をかけたりして
フォークコラムがぐらつかないように、ステムを固定していく。
最後にハンドルとタイヤが真直ぐになっているかどうか
ちょっとずつ確認して調整しながらボルトをロックする。
やった~出来上がり~。
と普通はここで終わりにするんだけど、
今日はフロントハブもグリスアップしようっと!
今回は前に買ってあったベアリングに交換するんだ(^-^)v
DuraAceっていうのだよ。
ステンレスのボールベアリングで¥200くらいだったかな。
ひそかなチューンナップなり。
さて作業開始。
コンレンチでロックナットと玉押しを緩めて中からベアリングを取り出す。
ベアリングにグリスがついているのでなかなか出てこないんだなこれが。
苦労して左右のベアリングを取り出す(笑)
もちろんこのときハブシャフトやら玉押しやロックナットなどをきれいにしておく。
そして組付け。
片方にベアリングを詰めてその上にグリスを詰め込む。
一方に玉押しとロックナットをつけたハブシャフトそちら側から差込んで
残りのほうもベアリングとグリスを詰めてから玉押しとロックナットでふたをする。
この時、両方に飛び出しているハブシャフトの長さが同じくらいになるように注意。
また玉押しやロックナットの締め付け具合だけど、
硬すぎず緩すぎずって本に書いて有るけど、
あんまり良くわからないから(爆)
Ezの場合は、ベアリングが当り過ぎてゴリゴリしない位で固定するようにしているよ。
タイヤをつけて、ディスクブレーキを調整する。
ハブのグリスアップをした後はいつも微妙にディスクローターの位置がずれるらしく
タイヤを回転させると少し擦るので、必ず調整しなければならないのだ。
Avidのメカニカルディスクブレーキはダイヤルを回すだけで調整できるので、
結構簡単に調整出来る。
それでもちょっとだめな時には、
台座にブレーキ本体を固定しているボルトを緩めて
調整しなおせばカンペキ!
やっと出来上がりだ~
道具を片付けて、クレ・シトラスクリーナーで手をきれいにする。
ちょびっとアイスオ・レなんて作って飲んじゃったりして。
や~試運転、試運転。
う~ん、なんかいい感じ~
( ̄ー+ ̄) ニヤリッ
今までになくバッチリって感じでした。
ところで、ヘッドパーツのところで出てきたワンって、
最初は英語のワンだと思っていた。
でも変な名前だな~、何だろ~な~ってずっと思っていました。
そしたら何てことはない、
ベアリングなどを受ける椀のような形からきているんだと知りました。
って日本語かいっ!
どうも英語ではカップというらしい。
AとかBとかじゃないよ
↑↑( ̄□ ̄;)・・
ダウンチューブとかいろいろなパーツの名前は向うの名前が付いてるんだから、
全部それで統一してほしいよなって思っちゃったEzでした。
(((((≧∇≦))))))ブッハッハ ♪
そして...今日はせっかくメンテナンスしたのに、
雨で乗れず(TーT)
ウィリーの練習からメンテナンスにすんなり移行するあたり
Ezさんらしいですね! 自転車をかわいがってる…というのが
よーく伝わってきますです。
それにしても本格的なメンテなさってて、すごいです。
それにしても「ワン=椀」って、知らなんだ~ =o=)
日英交じりまくって、わけわからん、ですよね。
by midora (2005-08-28 15:00)
いえいえそうでもないんですよ。毎回フロントタイヤが着地するたび変な音がしたもので...
普段なかなかやろうと思ってもなかなかね~といったところなんです、本当は(笑)
自転車用語を全部日本語にしたら面白いかもしれないですね。BBなんて回転軸受装置だし、回転盤固定型制動装置や動力伝達系前方歯車なんてね。
いや待てよ。チェーンやギヤはもう日本語だよね。そうするとやっぱりワンでもいいのか( ̄~ ̄)
あ~日本語って曖昧
by Ez (2005-08-28 19:34)